2006年3月12日
北米版DVD
輸入してみました。税関で見つからないかドキドキ……はしませんが(ぉ。1万6千円だか超えてるのが見つかると消費税請求されるそうだけど、今回は1万も行ってないし。一部AVマニアの間では北米版の方が画質・音質ともに良いってのは定説になってますが、実際のところどんなものなのか気になってたのでamazon.comで購入。1本15$くらいで、配達料が10$くらいでした。
とりあえず、どれも国内版より間違いなく上のクオリティ。なんでこんなに違うんだろうと不思議になります。おそらくはオーサリングに使ってる機材の質と環境の問題だと思う。ノイズ感に大差があるんで、これは電源周りの環境なんじゃないかと予想。日本のスタジオじゃあタコ足配線しまくりなんじゃないかねえ。
しかしこれは輸入しまくりになる予感が。だいたい日本でロードショウやってるあたりにDVD発売されるしなぁ。
今回買ったやつの個別比較。宇宙戦争。絵の方は特殊エフェクトかかってるんで、差はわかりにくい。ただ音が凄い。国内版の方も低音の響きとかやばかったんだけど、北米版はさらにやばい。これは 昼間でないと再生無理だわ。単に重低音が入りまくってるって言うんじゃなくて、微細音が鬼のように詰まっている。画面上で壊れているものの音は全部入っているような感じ。んで、そういう音聞こえるボリュームにすると爆発音がやばくなると。SWから風が出てきますよ(笑)。地面にひびが入っていく音とか聴いてると、ああ金かけて良かったなと思える。ストーリー無いから、英語聴き取らなくて良いのが楽だ。
スターウォーズEP3。こっちは絵がものごっつい。うちの環境ではハイビジョンと張り合える。DVDでもここまでの解像度が出せるのかとびっくり。画質が良いとクソつまらん映画でも見ていられるのが驚きです(ぉ。
Sin City。これは国内版がまだなんで比較はできないけど、普通に綺麗な感じ。基本白黒で一部に色が入るっていう特殊な映像なんで、画質を判断するのは難しい。もっと単純なアメコミ系かと思ってたら、ストーリー性が結構強くて、がんばって字を読まないと話がわかりませんな。ちなみにアメリカではLDの時代から、耳の聞こえない人のために字幕を入れるのが義務づけられています。当然英語だけどね。 まあ、がんばって読めば7割くらいは理解できます。
話の方は、まあそれなりって感じかなぁ。あまり好みじゃない。おねーちゃんにちゃんと色つけて欲しかったなぁ。きわどい衣装が楽しめないじゃないか。
2006年3月11日
ヒノキオ
邦画もたまにはまともなのつくれるんだ。普通に面白い邦画を久しぶりに見ました。この前のまともなのっていうと、G4か……(笑)。練り込まれた話ってわけじゃないけど、基本に忠実にきちんとつくってるんで印象は悪くない。最後のまとめ方の部分で無難なところに逃げてしまった感はあるけど。子役の演技が全般的に良かったんで、この中から良い俳優が成長してくれる事に期待。
アマゾンの解説でも強調されているけど、CGの使い方が上手い。まあ、最後の方でヘニョるシーンもありますが、見なかったことにしてあげよう。CGの合成は上手いと思ったけど、ヒノキオのデザイン自体はどうだろう。アシモと先行者と柔王丸足して2.5で割ったようなデザインですが。デザインだけでなくギミックもどっかで見たこと有るのばっかりだったなぁ。 デザインがもうちょっと良ければもう少し注目されたんじゃないかねえ。
作中に出てくるゲームが、ゲームとしてありえるものになっているのは、ゲームやってた世代が作り手になってるからなんだろうな。ゲーム部分についてはネタバレ気味に書きたいんで、以下続く↓。
かつて劇場公開前の取材で見せてもらったキャラのグロさに、興ざめしてしまった記憶がありますw
DVD落ちした邦画では「サマータイムマシンブルース」がおすすめ! 好き嫌いが出るかも知れないけど、私はエンタテインメントとしてはかなり高得点。
2006年3月 8日
日本アカデミー賞
だれも注目していないとは思いますが、こんな賞も有るんですよ。ちなみに2005年の結果。知らない映画も多いな。
で、受賞作品を見ていくと、
優秀助演男優賞 中井 貴一 / 亡国のイージス
ェェェエエエエ~~。そんな馬鹿な。他の出演者もたいがいだったけど、中井貴一の演技はずば抜けて凄かったんだけどなぁ……。「これが戦争だ」とかココは笑うところなんだろうかとか思ったものだが。さらに納得いかないのが、
優秀脚本賞 長谷川 康夫・飯田 健三郎 / 亡国のイージス
それはないやろと。これ審査員はちゃんと映画見てないだろうと。原作読まずに話を理解できた人が何人いるんだと。私はさっぱり解らなかったんですが。女工作員とかどんなキャラなのかさっぱりわかんねえよ。後から矛盾に気付く逆伏線とかあるしなぁ。ああいう立場の人間が喧嘩するか?とか。
本家のアカデミー賞の方はまだちゃんと選んでる感じがするな。SWEP3が賞とって無いところとか。 SWと言えば、逆アカデミー賞なゴールデン・ラズベリー賞で最低助演男優賞 ヘイデン・クリステンセンなんての受賞してますな。笑える。
2006年2月 5日
ダニー・ザ・ドッグ
話は悪くないんですけどね。どうにもジェット・リーの扱いが悪いのが不憫で……。5点。
ストーリーの方は、人扱いされてなかった戦闘マシーンが盲目のピアニスト+その娘とのふれあいで人の心を取り戻すっていう、黄金パターンの一種。とりたてて目新しいこともなく、ああそのパターンねって感じ。大きく外すことはないけど、心にぐっと来るような衝撃もなくっていう、ハリウッド方式の保険かかった作品です。
で、この作品におけるジェット・リーの扱いはきわめて悪い。つうかリーサルウェポンの頃から一貫してろくな扱いされてないんだよなあ。見たのはこの他だとロミオくらいだけど。
まず役柄として、設定上は20代か10代かもしれないんだけど、そうは見えないんだよな。確かに東洋人なんでぱっと見は童顔だけど、アップになるとどう見ても年寄りなわけで。凄い違和感がある。
もっとひどいのがアクションシーン。だだっこパンチしてるのなんか、もう見てらんない。本気でアクションするとカメラが追えないからなんだろうけど、それなら香港からカメラマン呼ぶのが正しい方法なんじゃないかと思った。なんつうか、ハリウッド側に香港のスーパースターを迎えてるって感じがしないんだよね。
アクションしかできない俳優だから、新しい境地を開拓させてやるぜって感じがしてどうもな。一人でこなしてるスタント的なシーンと相手の居るシーンでの動きの違いが、相手にあわせてますって感じが有り有りなんだよね。ほんとハリウッド行ってからのジェット・リーは作品に恵まれないと思った。ジャッキーはかなりマシなんだがなぁ。なんの差なのだろうか……。
セガール並に不死身で白人をボコボコにしまくる役とか無理なのかな……。
うちの部署では、例のかわさきさん含め、「あぁ。これはネタ映画だね」という醒めた評価が一般的でしたw
酷いですよね、ハリウッドのリーは見たくないですもん。
と思いつつ毎回リーが出てると映画館いっちゃうんですよねぇ。。
2006年1月 2日
惑星大怪獣ネガドン
良い。すごく良い。特撮好きは見ておかないと罪。ただ、特撮って何?って人は受け付けない可能性が高い。一部の人には9点だけど、一般人には6点くらいかねえ。
かな~り見る人間を選ぶ作品なのは確か。全国100万人(推定)のドリル萌えオヤジのハートをがっちりキャッチ。ドリルが有れば理屈は要らない。ドリルバンザイ!……万人受けは絶対しねえ。
マイナーなんで軽く作品紹介しておくと、全編フルCGの特撮映画です。映像部分は監督がほぼ一人で作り上げたという『ほしのこえ』と似たパターン。CGの出来はメカ部分はかなり良い感じで特撮してます。ただ人物はちょっとつらそう。人間はモデルつくるのに時間かかるからか、3人しか出てこないし。逃げまどう群衆とかは人海戦術でやらないと無理なんだろう。作品そのものが特撮映画をCGで再現するという部分にこだわってつくられているんで、単に映画として見るとつらい部分も多々有り。怪獣映画なんか見たこと無いよって人には楽しみづらいだろう。
これとかFF7ACとか見てると、もう日本映画はフルCG路線で行くしかないんじゃないかとも思ったり。『ローレライ』とか『戦国自衛隊』とか本物っぽく見せようとしても、全然本物に見えてないか、本物に見える(本物使ってるから)けどかっこよくないかだし。怪獣と釣り合いのとれるレベルでのリアリティ止まりで人間と並べるとどうにも嘘っぽい。映像サイドはまだ突然変異的に凄い人が出てくる可能性もあるけど、俳優の方はどうしようもなくダメダメだ。技術的には日本でもスターウォーズ創れるんだろうけど、アクションやって映える日本人が居ないんだよな。『SINOBI』のCMとかでも強そうに見えないからねえ。
ついでなんで、こっちも紹介。こちらは正逆で万人受けするけど玄人には受けないってパターン。話は黄金パターンに忠実なんでわかりやすいし、それなりに盛り上がるんで見てる2時間は楽しめるんだけど後には何も残らないって感じか。邦画にしてはがんばってるんで見て損はしないけど。7点。
もうちょっとひねりが入ってれば良いんだけどねえ。制作者も答えをまだ考えてないんじゃないかって謎は残ってるんだけど……。室井さんの方でちゃんと風呂敷畳めてるのかねえ?
この作品、DVDの画質が悪いのが難点。全編にわたってざらざらとしたノイズ感があります。もっと気合い入れて状態の良いフィルム用意して、ちゃんとした機材でテレシネしてくれよ。そのままではきつかったんでノイズ除去フィルタ入れて見てました。画質で-1して6点に訂正しておこう。
ドリル萌えって・・・。
世の中にはいろんな萌えがあるんだと実感しましたですよ、はい。(笑)





凄いなー。えーごの映画なんて見てもさっぱりでしかないからなぁ。←吹き替え大好き(笑)
で、そんなに画質とか音とか違うんだ~。
私に差がわかるとは思えない(笑)からあんまり気にしないけど何でそんなに違うんだろうねぇ。